「ゲシュタルト療法」生みの親、フレデリック・パールズとアメリカ臨床催眠学会の創始者、ミルトン・エリクソン、「家族療法」生みの親、バージニア・サティアの3人の天才心理セラピストの手法を近代心理セラピストのリチャード・バンドラー博士が体系化した心理学。
NLPとはNeuro Linguistic Programming の略称。日本語に訳すと「神経言語プログラミング」といいます。
1970年代、カリフォルニア州立大学サンタクルーズ校で、言語学の教授だったジョ ン・グリンダーとリチャード・バンドラーによって開発が始められた心理学です。
当初は、心理療法として欧米を中心に広まったNLP。
現在では、心理療法のみならずコーチングとして、ビジネス、スポーツ、パフォーマンスあらゆるシーン で広がりをみせています。
NLPのスキルを身につけると、3つの能力がアップします。
- 他人とのコミュニケーションスキルが上がる
- 自分の感情コントロール方法が体得できる
- 自分の人生をどう生きればよいか迷いがなくなる
オバマ大統領、レーガン元大統領、マザーテレサ、ビル・ゲイツ、タイガーウッズ、73代英国トニー・ブレア首相、テニスプレーヤーのアンドレ・アガシ選手、世界的リーダーネルソン・マンデラハリー・ポッター著者、J・K・ローリングなど世界の著名人も受講しています。
米国NLP協会認定の資格は、日本だけではなく国際的にも通用するライセンスとなっています。
日本では上場企業の社長、経営者、医師、看護師、教職員、士業の方、講師業、整体師、心理カウンセラー、プロコーチなど人と関わる職業の方がスキルアップのために受講している。
一般的な心理講座、心理カウンセラー講座の場合
NLPの場合
NLPと一般心理学のその他の違い
書籍・一般的な心理講座 | NLP | |
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認知度 | その協会独自のもの 日本独自のもの | 国際的に通用する インターナショナルライセンス |
内容 | テキスト・講義が中心 頭で理解はできるが現場で実践できない野球の書籍をいくら読んでも野球はうまくならない | ワークが中心 現場で使える力野球の練習をひたすらする人が上達する |
受講者 | プロのコーチ、心理カウンセラーは受ける人は少ない。 著名人の実績は不明。 | プロのコーチ、心理カウンセラーが必須スキルとして学ぶ。 米英の大統領、トップアスリート、世界のリーダー、日本の経営者が学んでいる |
NLPの前提
NLPの前提として、ある一つの考えがあります。
それは、私たち人間の持つ能力は不変ではなく、学ぶことによって身につけることができるということです。
誰もが問題解決の鍵をみつけ、感じ方、考え方、そして行動を変えることによって、人生の流れや周囲との関係を改善できると考えます。
優れた成果開発以来、世界中の研究者がNLPを研究して続けてきました。
そして、これまでにもNLPは各分野において優れた結果を残しています。
セラピー・教育・ビジネス・政治の世界などにおいて、強力で即効性があるツールとして活用されています。
例えば、アメリカの元大統領ビル・クリントン氏もNLPを学び活用した一人として有名です。演説などに活用することで、聴衆を魅了し、高い支持を得ていました。
NLPを受講された世界の著名な方々
- オバマ大統領
- マザーテレサ
- ビル・ゲイツ
- タイガーウッズ
- 73代英国トニー・ブレア首相
- テニスプレーヤーのアンドレ・アガシ選手
- 世界的リーダーネルソン・マンデラ
- ハリー・ポッター著者、J・K・ローリング
- その他世界的に活躍するTVレポーター、シェフ、スポーツ選手などなど
ビジネスにおいては、マーケティング手法や営業成績を上げるセールス法に活用され、スポーツの世界では多くの金メダリストがイメージトレーニングに活用しています。
そして、セラピー、カウンセリング、最近ではヨガ、瞑想など数多くの分野で活用されています。
トラウマやある種の恐怖症の克服、人間関係や心身の悩み、悪い習慣を減らし良い習慣を増やすための方法など私達に手助けとなる効果が認められています。
NLPをご自分の人生に取り入れれば今まで嫌だったことが些細な問題に思えたり、そもそもトラブルが減りより豊かな人生へと導いてくれるでしょう。
地図は領土ではない。
地図は領土ではない。
人は現実そのものではなく、取り入れた情報と意味に従って行動している。
自分が思い描くモノ(地図)と現実の世界(領土)は違うし、さらに他人が思い描く地図と自分の地図は違います。
同じ世界(領土)を見ても、日本のように周りが海で囲まれているから世界は海に覆われているという地図を頭に描いて閉まっている人と、周りは国だらけで海なんて見たこともないという方が頭に思い描く地図は異なるでしょう。
そのため、実際に世界(領土)の話をするとこんな会話になるかもしれません。
自分:「この地球は青々として海が多く、泳ぐと気持ち良いですよね。」
他人:「何言っているんですか?世界は陸続きで互いの国がひしめき合って自分のことを主張しないと生き残れないのがこの世界ですよね?海なんて私の祖父も祖母も生まれてから一度も見たことがないと言っています。」
- 周りの環境や自分たちの行動に対して、人間が識別できることは全て、五感を通して、有効に表すことができる
- 現実の体験の内容を変えるより、現実を体験するプロセスを変化させる能力の方が価値があることが多い
- 人が変化を起こすためのリソースは、既にその人の中にある
- 人の肯定的な価値は一定である。その一方でその人の内側ともしくは外側の反応が価値があり、適切かどうかが問われる
- コミュニケーションの意味は受け取る反応にある
生物と生物間の関係性はシステムとして働く
- 人の内部及び外界、他人との間のプロセスはシステマチックである人と身体はひとつのシステムである
- すべての行動には、それを引き起こさせる肯定的な意図がある。また、全ての行動にはその価値を生かせる状況がある
- フィードバックと失敗。与えられた仕事や状況に対して、それが望んだ結末であってもなくても、あらゆる結果と行動は成功である
NLPコミュニケーション・モデル人は、感覚器官を通して情報を得ています。
情報は様々な形で省略されたり、一般化されたり、歪曲されることにより、意味づけされます。
私たちは、その意味に反応して感情を持ったり、言葉を発したり、行動を起こしたりしています。
出来事に意味をつけているのが私たち自身であるとすれば、それを変化させることもできます。