出産から1年以内に自殺されるママがここ10年間で東京23区だけでも約40名。そのうち、3分の1が「産後うつ」です。
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- 子供が言うことを聞かない
- つい叱ってしまう
- ついイライラしてしまう
- 自分の悩みが誰にもわかってくれない
- 家事で1日潰れてしまう
- 夫が理解してくれない
- なぜ私だけこんな目にあわなければいけないのかと憤慨する
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など疲れ果ててしまうことが多いのが原因のようです。
またある調査によると自殺にまでいかなくても、「産後うつになった」、「一歩手前だった」という方が8割以上に登っているそうです。
本当は言いたくないことを言ってしまうとか言うことを聞かないときは怒るしか方法が思いつかないなどその悪循環にはまっていってしまう お母さんたちがすごく多いのが現状です。
そのため自分の心だけに不満を貯めこんでしまい、旦那さんや子供さん自身にやつあたりのような形で再現したり攻撃してしまうことがないでしょうか。
子育てが大変な理由
子育ての悩みの原因は以下のように言われています。
家族(夫)の協力が得られにくい
子供へのイライラの対処方法を習得してない
理想の子育てを頑張りすぎてしまう
女性の職場進出が進み、家庭と仕事の両立が難しくなっている
主にこの4つが子育てを大変にしています。
NLPでは様々なスキルを使ってこれらこれらの4つをどう解決できるかみていきましょう。
家族(夫)の協力が得られにくい
子育てにおいて、配偶者の協力が得られないと感じたことはないでしょうか。
「なんで私ばかり」
「パパにはこの大変さなんてわかってもらえない」
などと悩みがちになる方が多いです。
NLPでは人の協力を仰ぐ方法を学習することが出来ます。
これを身につけるとどんな人でも協力者になってもらうことが可能です。
例えば、従業員から謀反を起こされた経営者さんは、NLPを学び、事態の収拾を図っただけでなく、
従業員を逆に味方に付けてしまいました。
これもNLPの魅力の一つです。対処方法と具体的スキルを知っていると全く結果が違ってきます。
具体的なスキルとしては
ラポール
キャリブレーション
アイ・アクセシング・キュー
などのスキルをメインに使います。
勿論この3つだけを使うわけではありません。
話す際の自分の状態(NLPでいうとステート)も非常に重要ですし、
話す内容に協力者のゴールを示すことが大切でしたら8フレームアウトカムというスキルも有効です。
NLPプラクティショナーではこれらのスキルも全て習得できますのでおよそ人間関係で困ることはなくなります。
これを活用してパパにすんなり、抵抗なく協力を仰ぐ工夫をしていただきたいです。
子供への苛々が止まらない!
「授乳後、なぜすぐに寝てくれないの?」
「また夜泣き。もう勘弁してほしい」
など子育て中は我が子へのイライラがたまる一方になっていることでしょう。
そんなときはNLPの基本スキルである、主観(アソシエイト)と分離(ディソシエイト)をマスターすると自分の感情がコントロールできるようになります。
また寝ない我が子、夜泣きする我が子の立場になって考えること(ポジションチェンジ)も有効です。
そして苛々するという漠然とした感情ではなく、その感情をもう少し細かく感じたり、分析したりするスキル(サブモダリティ)や恐怖症の克服(フォビア)も役に立つかもしれません。
理想のママになれない!
「子育てはこうあるべき」
「他のママはここまでやっている。私なんか、、、」
と思ってはいないでしょうか?
そのため子育てに自信をなくしたり、妙に焦ったりと色々な思いをもっていらっしゃるかもしれません。
そんな時もNLPが役に立ちます。
まず、アナタの本当の理想ってなんでしょう。
リアルに想像したことはありますか?NLPでは自分が得たいゴールを明確にしていくスキルがあります。(8フレームアウトカム)
その理想はどんな思いから生まれたもの?(メタアウトカム)
これを覚えると子育て以外のことにも何でも使えます。
理想の家族の形とは?
子供が大きくなったら何をしたい?
など夢や将来の設計に明確なビジョンと道筋の組み方が自分で作れるようになります。
また自分の子供への夢の問いかけ、パパの将来イメージを聞くときにも非常に有効です。(NLPコーチング)
家族と仕事の両立がうまくいかない!
家庭と仕事の両立、できればしたいですよね。
いろいろな解決策がありますが、もしアナタの仕事がもう1時間早く終わったらどんなに楽だろうと考えたことはないでしょうか?
そのためにいつも時間が遅れてしまう原因を探る方法を身につけてください(RESOLVEモデル)。
このスキルを身につけると、問題が起こった時の解決策が非常に短時間で見つかり、かつ、解決できるようになります。
また仕事と家庭の両立の問題は一つ一つを細かく分けることが大事です。
例えば、パパは月に4回しか育児を変われないという状況だとします。
そんな時、パパにこう聞いてみてください
「育児がバトンタッチできる日は月に何回?」
「月に4回!」
「そう、でも本当に毎月4回しかできないの?5回になったりする月はないの?」
「そういえば、4月と7月は仕事が暇になるから5回に出来る」
「他の月でも、仕事が早く終わることはないの?」
「そうだね、、あ、会議が短く終わったら早く帰れるかも」
このように細かく見ていくと例外が意外と多かった、ということも十分あり得ます。(メタモデル)
また家庭をどうしたいのか、仕事をどうしたいのかそれぞれの時間を割くメリット・デメリットを自分の中でどう決着をつけたら良いのか、というスキルも習得でき、相反する状況の納得の付け方が学べます。(葛藤の統合)
NLPプラクティショナーで学ぶスキルは広範囲に及びますが一つ使えるようになるだけでも物事が解決することがある上に、複合的に使えば効果は何倍にもなりえます。