内向的な性格を作る重大な3つの原因

内向的な性格を作る重大な3つの原因

アナタは内向的な性格ですか?

例えば、、、

  • 「会議や複数の人前で思ったことが言えない」…。
  • 人から「大人しい人」とレッテルを貼られている、または自覚がある…。
  • 人見知りである…。

これらに共感を覚えた方は内向的な性格かもしれません。

共感を覚えた方はそれらを克服したいと思っているかもしれませんね。

しかしこれは何も特殊なことではありません。

その証拠に人の2割は内向的な人間と言われています。

内向的な性格で苦労したり人に言えない悩みを抱えている方も多くいらっしゃるかと思います。

それではそもそも内向的な性格はいつ、どのように作られたのでしょうか?

目次

先天的な性格と後天的な性格

心理学では生まれた直後に既に持っている性質を「気質」と呼びます。

赤ちゃんを観察すると、まだ周りの環境に影響される前でも、よく笑う子、よく泣く子、おとなしい子、騒がしい子など性格がすでに分かれています。

その中には生まれつき、つまり先天的に内向的な性格の子もいるでしょう。

これはどうにも変えようがないその子、その人の個性の一部と認識してよいでしょう。

しかし後天的に内向的性格を身につける方も多くいらっしゃいます。

その原因は主に3つです。

  • 1.親の愛情不足
  • 2.親の過保護
  • 3.親からの否定命令

1.親の愛情不足

幼少期に親から十分な愛情が注がれないと自己肯定感を充分に持たずに大人になる可能性が高いです。

そのため一般的に「おどおどした性格」になると言われています。

2.親の過保護

逆に親が何から何までやってしまうと自分が決断する経験を持たずに成長してしまいます。

親の過保護が子供の意思決定という貴重な体験を阻害してしまうのです。

すると自分への肯定感が薄れ、内向的性格を身に付けてしまいます。

3.親からの否定命令

「アレをやってはいけない」「これをやってはいけない」「そんなことをしては絶対ダメ!」「何でそんなことするの?」「アナタには出来ない」
などと幼少期に否定を植え付けられると子供は自信を失います。
自分は不要な存在、自分は否定された存在という認識を持ったまま成長すれば当然、自己肯定感は持ちにくくなります。

内向的性格が高い=自己肯定感が低い人の特徴

内向的性格が高い人は自己肯定感が一般的に低くなってしまっています。

例えば、失敗を過度に恐れたり実際に失敗をすると「やっぱり自分はダメな人間」と再確認しようとします。

逆に褒められることがあっても「いや、自分はまだまだです」とか素直に喜べなかったりします。

内向的性格を変えるには?

後天的に性格形成された内向的性格だったら、後天的に変えることも可能なはずです。

内向的性格をどのように変えていったら良いのでしょうか。

その方法は別の記事でご紹介します。

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