初めて店舗に来たお客様をリピーター様にする確率を飛躍的に高める方法

NLPスキル:バックトラッキング

目次

新規顧客のリピーター化の確率を高めて売上アップ

新規顧客の信頼関係を短時間で築くことができれば次のお客様になって頂ける確率は大幅にアップします。

事実、この方法で私の店舗の入会率は上がりました。

新規のお客様をリピーター様にする方法

顧客との信頼関係を高める

geralt / Pixabay

新規のお客様はひとりでも多くリピーター様にしたいですよね。

でも

上手に話せなかったり、

時には既存顧客と話していて思うように時間が取れなかったり、

ここぞという時に電話がなったり、

お客様自身が次の予定があって早めに帰りたがったり、

そんなことはないですか?

もう少しじっくり話せたら、あと少し興味を引きつけたらリピーター様になってくれたかもしれないのに、と思うことってありますよね。

そこで、超短時間で新規顧客の信頼感を得てあなたのファンにしてしまい、次の予約を取ってもらえる率を高めるNLPスキルをお伝えします。

4つのスキルでラポール(信頼関係)を素早く形成!顧客をリピーター様に変える!

たった4つのNLPスキルを覚えるだけで新規のお客様との信頼関係は飛躍的に短時間で築くことが可能です。

その方法をまとめます。

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ステップ1:バックトラッキングでオウム返しをする
ステップ2:適切な相づちを打つ
ステップ3:ミラーリングで相手の無意識と仲良くしよう
ステップ4:ペーシングで相手と同化しよう

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ステップ1:バックトラッキングでオウム返しをする

オウム返し

Kaz / Pixabay

ひとつ目のスキルが言語を使ったラポール(信頼関係)です。心理学では信頼関係のことをラポールといいます。

バックトラッキングとは簡単に言うとオウム返し。

例えば、バックトラッキングを使わないやり取りだとこうなります。

お客様「1日じゅうPC作業なので、肩が凝って凝ってしょうがないんです、、、」
あなた「そうなのですね。」
お客様「はい、、、(この人、本当に私の話を聞いているのだろうか?)」

どうですか?言いがちだと思ったあなた、要注意です。お客様との信頼関係が築けてなかった可能性があります。

ところがバックトラッキングを使うと

お客様「1日じゅうPC作業なので、肩が凝って凝ってしょうがないんです、、、」
あなた「肩が凝ってしょうがないんですね?」
お客様「そうなんですよ~!実は部署が急に変わってパソコンばかりになって、、、
(この先生だったらわかってくれそう!)」

こんな風な心境に変化します。

オウム返しは単純に言い返すパターン、キーワードだけ返すパターン、一部要約して返すパターンなど様々あります。

自分の反応って意識してないことが多いのでこれはかなりの意識改革になりますよ。

ステップ2:適切な相づちを打つ

NLPスキル:ラポールの形成:相づち

geralt / Pixabay

相づちなんてしてるよ!と思ったあなた。

それ、「適切」ですか?

人間は自分と同じという感情が湧くととたんに相手との距離が縮まります。

例えば、地元が同じだとわかった瞬間に嬉しくなりませんか?

相づちも相手に合わせたやり方が効果的です。

具体的には、相手の話すスピード、テンポに合わせて打ってあげるということです。

合いの手のような感覚です。

早口の人だったら「ええ、ええ」など短く合わせて、ゆっくりしゃべる人だったら「ええ…」とこちらも意識的に少しゆったりと合わせてあげると相手が話しやすいと感じてくれます。

これらを意識してお客様と同じになる相づちをしてあげます。

ちなみに相づちとは「なるほど」「ええ」「へぇー」など一般的なもので構いません。

ステップ3:ミラーリングで相手の無意識と仲良くしよう

NLPスキル:ラポールの形成:ミラーリング

jill111 / Pixabay

ミラーリングという言葉、よく聞きませんか?かなり一般的になってきましたよね。

そう、相手と同じことをすることです。

具体的には相手が笑ったらこっちも笑う。

相手が膝に手をおいていたら自分も膝に手を置く。

お茶を飲んだらこっちも飲む。

相手が腕を組みだしたら、、腕を組んでも良いのですがあからさまにやると相手が意識してしまうので、こちらは指と指を組んで相手にそれとなく見せるというのも効果的です。

相手が腕を動かしたらこちらは足を組み直すなど、別の動作のタイミングを合わせることもできます。

ステップ4:ペーシングで相手と同化しよう

NLPスキル:ラポールの形成:ペーシング

Alexas_Fotos / Pixabay

ペーシングとは相手のペースと同じにするということ。

例えば、声のトーン・大きさ・スピードを合わす。

早口で喋る人にはこちらも早口のほうが効果的です。相手がゆっくり話すタイプだったらあなたもゆっくりと話してあげてください。

これが異なるスピードになると、自分のペースと違う人だということが無意識に伝わり、なんとなく合わないかも、とお客様は思ってしまいます。

NLP上級者になると瞬きや呼吸も合わせる人がいます。

同棲しているカップル、夫婦はトイレにいくタイミング、寝ている時の呼吸が揃っていくとも言われています。

これらペーシングをすることで、非言語において相手と合わせることで相手の無意識領域があなたの事を好きだと思い始めます。

このようにNLPには言語と非言語の両方のアプローチのスキルがあります。

相手の言語と非言語を合わせて仲間だと思ってもらおう

ラポール形成の4つのスキル、いかがでしたか?

これ、練習すればするほどうまくなりますよ。そして即効性が非常に高いです。

一度マスターすればもうラポール形成なしで顧客対応なんてありえなくなります。

あなたも是非マスターして新規のお客様をリピーター様にしてあげてくださいね。

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